華おばちゃんの備忘録

更年期に子宮筋腫、使って良かった物や思ったことを書いてみようと思ってます。

更年期

更年期の薬とグッズ

投稿日:2017年12月6日 更新日:

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更年期症状辛いですよね。

私も40前後から、急な火照りと滝汗、冬でも滝汗が流れ落ち辛い毎日でした。

体調も、胸が苦しかったり、気分が落ち込んだり…と本当に辛かったですね。

まだ40歳なのに更年期???と思いましたものね。

更年期症状、辛い時は我慢せず婦人科に通院する事をお勧めします。

更年期の薬

30代後半、もともと汗かきだった私ですが、いきなりカーッと火照って大量の滝汗がでて

息苦しく、だるい感じが続きました。

さすがに更年期には早いと思い、それでも予防のために命の母を飲み始めました。

この頃は、命の母で効いている感じもあったのでしばらく飲んでいました。

42歳頃、今まで毎月きちんとあった生理が突然止まり半年ほどが経ったでしょうか?

冬なのに、急にカーッと顔が火照り頭や顔から滝汗をかくようになり婦人科に行ってみました。

更年期の検査をしてもらい、まず出された薬はツムラの漢方薬でした。

薬は、ツムラの桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

「桂枝茯苓丸」は「瘀血」※を改善する「駆瘀血剤(くおけつざい)」の代表的なもので、産婦人科で用いられる三大漢方薬のひとつです。
典型的には、体力が中以上で、赤ら顔、のぼせやすいのに足が冷え、下腹部が張る感じがする人に向く薬で、月経異常、更年期障害などに用いられます。頭痛、肩こり、めまいなどにもよく処方されます。
また、昔からにきびや、しみをはじめ、湿疹・皮膚炎、しもやけなど、皮膚のトラブルにも用いられています。

引用:ツムラHP

ただ、私には漢方は緩やかに効く感じで、この桂枝茯苓丸では滝汗などの改善はみられませんでした。

ホルモン補充療法(HRT)

そこで、先生が提案してくれたのがホルモン補充療法(以下HRT)

まず、更年期障害とはなぜ起きるのか、閉経に伴い卵巣の働きが衰え、女性ホルモンである【エストロゲン】の分泌が減少する事で起こる障害です。

このHRTは、名前の通り減少したホルモン(エストロゲン)を補充して更年期障害を軽減させるというもの

HRTで、子宮癌になり易いとか血栓ができやすい等よく言われている不安事項ですが

5年未満のHRTでは、癌リスクは高めないと言われています。血栓についても同じ。

なるかならないか分らない子宮癌と血栓の為に更年期障害の辛い症状を我慢するのか

更年期障害の辛い症状を、HRTでなくし、楽しく過ごすのかは人それぞれ

私は、後者を選びましたけどね。

飲み薬を頂きました。プレマリンとヒスロンという薬。

この薬は、エストロゲンの役目をプレマリン、黄体ホルモンという月経を起こす等の役目をヒスロンで補うというもの

21日間プレマリンを飲み、この21日間の11日間はヒスロンも一緒に朝晩飲むというもの

薬を飲むのはちょっと・・・という人はパッチ(貼り薬)も出ているので、こちらの方が緩やかに作用するようにも感じますので、まずは医師に相談を

HRTの効果は?

元はと言えば、エストロゲンが減少しての辛い更年期障害なので、エストロゲンを補充してあげれば、更年期になる前の元気な体と心になります。(私の場合のお話です。症状は個々により変ります)

恥ずかしいくらい出ていた滝汗は引き、ほてりすらなくなりました。

HRTのデメリット

プレマリンの副作用と言いましょうか。むくみや食欲増進で太ってしまいました。

とにかくお腹が空く、意志の問題かもしれませんが、私は最終的に8~9kg太りました。

HRTを止めた途端、1~2日で3~4kg減でビックリした事があります。

そう、やめたんですねHRT。

またあの辛い更年期障害がやってくると思うと止めたくはなかったのですがDrストップでした。

なぜかって、HRTを始めてそろそろ5年近く経ったのと、急激に子宮筋腫が11センチと大きくなっていたことでDrストップがかかりました。

HRTを止めた後の症状と薬

急激に子宮筋腫が大きくなった事で、HRT(ホルモン補充療法)を止めました。

理由は、HRTを続けている事で子宮筋腫は大きくなること、HRTを止めれば小さくなる事

HRTを止めた後の症状は、それはそれは辛いものでした。

まず、吐き気が止まらない、気持ちが悪いので食べれない、胸が苦しいなどで1日で4kg痩せた時は重大な病気かと思いました。

これらの症状は、急激にエストロゲンがなくなった事で身体に不調が出てきたとの事。

エストロゲンが少ない状況に慣れれば、よくなると言われ1ヶ月後には気持悪い等の症状は良くなった。

しかし新たな症状が出始めたんですね。ほてりと精神的な落ち込み、肩コリと頭痛。

そこで出してもらった薬がトフィソパム。

自律神経の調子を整える薬、グランダキシンのジェネリック薬です。

更年期障害・卵巣欠落症状、自律神経失調症、頭部・頸部損傷における心悸亢進、発汗、頭痛・頭重、倦怠感などの自律神経症状の治療に用いられる薬です。

これを飲んでからは、多少の火照りはあるものの滝汗が出るほどでもなく、精神的な落ち込みも大分いいように感じます。

ただ頭痛と肩こりが酷く、吐き気がしてくるほどです。

更年期障害の頭痛と肩こり改善

更年期障害の頭痛と肩こりは、血行が悪くなるために起こります。

大体の頭痛の原因は肩こりからくると言えるでしょう。

肩こりを治さなければ頭痛も良くならない。

湿布を貼ったり、塗り薬を塗ったりといろいろ試してみましたが、湿布や塗り薬では肩こりは改善されませんでした。

そこで、磁気ネックレスをしてみたところ、今までの苦労はなんだったのだろうという位改善され、かすかな肩こりは残るものの、頭痛がするほどの肩こりはなくなりました。

仕事の時も寝る時も着けています。

ただ、体調によってこの磁気ネックレスを着けていても、肩コリが酷い時があります。

そんな時、足が攣る事で貰った薬、ツムラの芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)を飲んでみたら、これまた改善。

この薬は、もともと筋肉を和らげる効果があるので、こむらがえり、腰痛、筋肉の痙攣などに効果がある薬です。

こちらで紹介した薬やネックレスは、ネットで購入できますが、漢方薬などは長期的に飲むのであれば病院でもらった方が安くつくと思いますので

かかりつけの医師に相談して出してもらうといいかと思います。

辛い更年期、少しでも快適に過ごして笑顔でいたいものですね。

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